「ミーホ互恵クラブ」とは

ミーホ互恵クラブは「地域通貨ミーホ」の助けを借りて、「互恵的協働社会」を実現させようという趣旨で2017年の1月に美浦村で設立された任意団体です。

「村」という自治組織の単位は日本の自治体の中で見れば最小のコミュニティの単位です。

そもそもコミュニティという言葉の意味をご存知ですか?

Community コミュニティという言葉は、ラテン語の「Com」と「Munus」に由来し、前者は「お互いに」、後者は「職務」「義務」「神々への捧げ物」「贈り物」を意味するそうです。つまり、「Give among eachother」つまり、お互いに与えあうという関係を指しているのです。そうです、ちょっと硬い感じで訳せば、「互恵的贈与社会」というふうにも言い換えることができるかもしれません。

このような社会を実現するためのパワーは、美浦村の前教育長である門脇厚司先生がずっと提唱してこられたまさに『社会力』という考え方そのものです。「互恵的協働社会」を楽しみながら実現するための、道具の一つが「地域通貨ミーホ」なのです。

楽しみながら「地域通貨ミーホ」を使って、社会力を育み、美浦村から「互恵的協働社会」を実現していこうではありませんか。


地域通貨「ミーホ」 のお約束 

その一   地域通貨「ミーホ」の活動地域 

美浦村での活動を基本としますが、もちろん他の地域にお住まいの 方でも参加できます。 

その二   地域通貨「ミーホ」のスタイルについて 

地域通貨にはいろいろなスタイルがありますが、「ミーホ」は通帳型です。自分と相手の通帳のそれぞれに交換の内容、価格、サインなど必要な事項を書き込んで使います。 通帳の名称は「ミーホ通帳」、通貨単位は「ミーホ」としています。 

通帳型を選んだのは、「ミーホ」では使用目的を「助け合い」や「人とのつながり」に重きを 置いているためです。貨幣型は、誰でも使え、簡単で便利なのですが、それ自体が単なる「お金」 として使うことができるため、繋がりという点では希薄になりがちです。それに対して通帳型は、 貨幣型ではできないマイナスも可能なので、「ミーホ」がなくても必要なことを受け取ることもで きます。書き込みをするのは面倒かもしれませんが、誰とどんな交換をしたのかの記録ができるというメリットもあります。 

その三 「できること・してほしいことリスト」と「マッチングリスト」について 

参加にあたり、ご自身の「(提供)できること・してほしいこと(もの)」を書いた登録カードを提出していただきます。これをもとにお互いができることを交換し合います。 

ご自身のできること、好きなこと、得意なことなど、なんでも結構ですから書いてください。見本は「登録カード」のページにありますので、参考にしてください。

 子守り、草刈り、車での送迎、宿泊、犬の散歩、イラスト、話し相手、家事手伝い、野菜やお米、 手づくりケーキやパン、草木染め、アロマテラピー、ヨガ・・・なんでも OK です。どんな些細 なことでもそれを必要としている人がいるかもしれません。 

同時に、してほしいこと、ほしいもの、してみたいこと、興味のあることも登録カードに書いてください。あまり堅苦しく考えずに、日頃こんなことをやってくれる人がいればいいなと思っていることや、これなら少しぐらい人にもしてあげられる、こんなことをしてみたい、ということなどを気軽に書いてください。 

提出された「(提供)できること・してほしいこと(もの)リスト」は 月1回発行予定の「ミーホニュースレター」で、随時更新されます。また、ミーホのタウンページも随時更新していきます。そうした情報をもとに、お互いに遠慮なく情報を交換し合い、ミーホで「取引」をどんどん行ってください。「ミーホ通帳」は、当面紙ベースで発行しますが、スマホやパソコン上でも、「決済」できるようにしていく予定です。 

注:「(提供)できること・してほしいこと(もの)リスト」は個人情報です。「ミーホ」参加者内でのみお使いください。「(提供)できること・してほしいこと(もの)リスト」やその他の掲載情報を他者に提供したり、リストを譲渡したりしないでください。

その四   交流会について 

「ミーホ」では、互いに顔が見える関係を大事にしたいと考えています。参加を希望される方 は、定期的に行っている交流会にお越しください。そこで事務局から説明を受けて十分納得し、疑問のない状態で参加してください。参加すると決めた方には必要な書類をお渡しするとともに、「(提供)できること・してほしいこと(もの)リスト」もご覧になれます。そのときに「マッチングリスト」 もお渡しします。開催予定は 、ミーホニュースレター、お手紙、チラシ、メール、フェースブック、ライン、ミーホホームページでお知らせします。 入りたいというお知り合いもぜひ誘って参加してください。 

その五 参加費について 

参加費は原則ありません。交流会にお賽銭箱がおいてありますので、浄財を寄付してください。通帳制作費、リストコ ピー費、郵送費、事務局経費などに充てます。参加登録費も「ミーホ」でお支払いただきます。参加費として 地域通貨ミーホで1,000 ミーホを、事務局にお支払いいただきます。 年度の途中で参加した場合も同じです。参加の時期に関係なく、 全員分の「マッチングリスト」や通帳をお渡しします。

その六 登録について 

生計を共にしている家族、パートナーは、個別に通帳を持つことも、一括してひとつの通帳を使 うことも可能です。お子様も基本的に親と別の通帳を持つことができますが、親の判断のもとで「ミーホ」を使 用してください。(同一家族内でも、「できること・してほしいこと」はそれぞれ違うので、個別に登録することをお勧めします)

また、何かプロジェクトを立ち上げたいとお考えの方は、その企画ごとに通帳を発行することも可能です。その場合、そのプロジェクトごとの「できること・してほしいことリスト」を作成してください。 

今は、お店や企業、行政は参加していません。個人と個人、あるいは個人とプロジェクトでの取引になります。ただし、 お店などで、そこに関係する個人がご自身の通帳を使って販売やサービスなどを行うことは可能です。今後はお店や企業、行政などにも働きかけて、ミーホの輪を広げていけるような仕組みを考えていきたいと思っています。  

その七 交流会について 

交流会は原則、毎月一回開催されています。そこでいろいろな方と触れ合って、親睦を深めて、「ミーホ」での取引を楽しんでください。ミーホ互恵クラブの会員になっていない方でも交流会にお越しいただけますので、交流会で「ミーホ」が実際に使われているのをみてください。 開催予定は お手紙、チラシ、ミーホメール、フェースブック、ライン、ミーホホームページ等でお知らせします。 

登録後も繰り返し交流会に参加して、多くの方と触れ合っていきましょう。実際に顔をあわせると「マッチングリスト」の文字だけではわからなかったことがわかることもあります。お願いしたいことがあるときも、できることをしたいときも、相手の顔を知っていれば安心して、声を掛けや すくなります。交流会を活用して、人とのつながりを広げていきましょう。そのほか、もっとこうしたら「ミーホ」は使いやすくなる、おもしろくなるという提案や意見もぜひお聞かせください。みなさんで「ミーホ」をよりよいものにしていきましょう。

ミーホの活用状況に応じた「ミーホマイスター」表彰制度なども考えていますので、皆さんで楽しい「ミーホ互恵クラブ」にしていきたいと思っています。

 その八 ミーホメーリングリスト・ライングループについて 

登録者専用の「LINEグループ」は交換に関するお知らせなどにご活用ください。 「できること・してほしいことリスト」になくても、こういう人を探している、こういうものが必要になった、今こんなものが余っている、などの情報をその都度お知らせください。イベント・販売などのお知らせは、全額ミーホでなくても、「円」と「ミーホ」の併用でも OK です。また、他の方の参考になるような交換の経験談も歓迎です。そのほか、気がついた疑問点や改善点なども遠慮なく書いてください。 ただし、個人のあいさつや他の人の参考にならないようなやり取りはLINEグループに流さず 個人宛のアカウントにお願いします。また、これらから得た個人情報は、絶対に転送しないようにしてください。 


その九 「地域通貨ミーホ」の仕組み

普通のお金は、国が発行しますが、誰かに何かをしてもらって「ありがたかった」、そんな時に、ご自分で「ミーホ」を発行してください。「ミーホ」は感謝の気持ちを表すものなので、「自分が発行する」のは当たり前ですよね。

記載例


×月×日に××さんに、××まで送迎してもらった。

「ミーホ通帳」に年月日、交換相手、交換内容、サービスを提供してもらった時は、「約束(受取ミーホ)」の欄に、この場合たとえば1,000ミーホと書き込み、交換相手のサインをもらいます。サービスを提供した時は、「信用(提供ミーホ)」の欄に、例えば1,000ミーホと書き込みます。この場合の感謝の気持ちは「1,000」という単位で表されます。

 あなたのおかげで、美浦村に「感謝の気持ち」というお金を生み出されたのです。「感謝の気持ち」はあなたが無理をせずに参加できることで返せばいいのです。

「感謝の気持ち」をお金や品物で表してしまうと、1回の「取引」で終わってしまいますが、「ミーホ」であらわすことで、「感謝の気持ち」が地域の中を循環し始めます。「地域通貨ミーホ」が地域の人と人のつながりを活性化して「互恵的協働社会」実現の手助けができるのです。 

「信用ミーホ」が多すぎるときは、誰かにサービスを依頼して貯まった「信用ミーホ」を使い、「約束ミーホ」が多すぎるときは、誰かにしてあげられることを探して「信用ミーホ」を増やしてバンラスを図りましょう。 こうして助け合いが連鎖していくように、「信用」にも「約束」にも大きく傾きすぎないようにしてください。事務局では、「ミーホ」での寄付も受け付けています。どうしても、「約束ミーホ」が大きくなりがちなお年寄りやお子さん等への寄付に使わせていただきます。 

事務局は残高など通帳の内容に関与したり、個人の通帳をチェッ クすることはありません。ご自分で残高を管理してくださるようお願いします。 ただし、活動状況の把握して、ミーホ会員相互の活動の改善のために、交流会や通帳の追加発行等のタイミングで、適宜データを収集させていただくことがあります。

その十 更新について 

年度(4 月 1 日から 3 月 31 日まで)の参加費(1,000ミーホ)は自己申告ですので、4月1日以降にミーホで取引する場合、事務局に申し出てください。その時、ご自身の通帳の(約束ミーホ欄)に 1,000 ミーホと書き込んでください。事務局の通帳の「信用ミーホ」欄に1,000ミーホつけさせていただきます。


その十一 退会について 

諸事情により退会される場合は、事前に事務局にその旨をお知らせいただき、退会までに通帳の残高をできるだけゼロに近づけるように務めてください。 なお、お手持ちの「マッチングリスト」は退会日までに事務局に返却ください。 

■ おねがい ■ 

■地域通貨「ミーホ」に参加を希望される方は、「ミーホ」の趣旨を充分にご理解の上、ご登録ください。交換の際に生じたトラブルに対して、事務局は責任を一切負いかねますので、 皆さんでトラブルを発生させないように心がけてください。もし万一トラブルが発生した場合でも、互いを尊重しあい解決の道を見つけるよう努めてください。 それでも解決しない場合は、事務局へご相談ください。

■「マッチングリスト」は個人情報です。「ミーホ」参加者内でのみお使いください。「マッチングリスト」やその他の掲載情報を他者に提供したり、リストを譲渡したりしないでください。 

■LINEグループで得た個人情報を他者に転送しないでください。その他どんなことでも疑問や質問は、ご遠慮なく下記までお問い合わせください。 

ミーホ互恵クラブ事務局(ひぐちあきら) 

Tel:080-4062-4435

 Mail:gokoo@me.com 

ミーホ互恵クラブホームページ:http://themeeho.com

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